池田家のブログ

お知らせ, 展示会, 泰輔の日記 2021年10月18日

令和3年 瓢阿古稀記念 竹楽会千秋楽

お陰様で13日から日本橋三越にて開催されておりました竹楽会展示も最終日を迎えることができました。

会期中はありがたいことに多くの方々に会員の皆様の力作をご覧いただくことが出来ました。秋季の展示は実は初めてで、会場には多くの秋の草花を活けた花入をはじめ茶杓・菓子器・炭斗・茶碗等200点余りの作品が集い、竹芸を中心とした茶の湯の楽しみを発信する展示となりました。

竹楽会会場風景コロナ禍による緊急事態宣言により一度は延期となり、開催できるかご心配をおかけしましたが、多くの方々の助けとご協力により、この様に無事開催できました。本当に感謝申し上げます。

いよいよ最終日、最後まで張り切って望みたいと思います。


お知らせ, 展示会, 泰輔の日記 2021年10月7日

「池田瓢阿と竹楽会展」開催のお知らせ

早いもので今年もすっかり秋が深まり、あっという間に10月となりました。

10月13日㈬から、日本橋三越にて開催が決まっておりました竹楽会の展示も、ありがたいことに無事開催させていただける運びとなりました。

竹楽会の会員の皆様の日頃の力作の数々と共に、瓢阿と私の作品も展示されます。

秋の名残の季節、籠の風情もまたひとしおです。是非多くの方に日本橋三越美術特選画廊に足をお運びいただき、お楽しみいただければと存じます。

会期は10月13日㈬~18日㈪                         会場は日本橋三越本店・本館六階 美術特選画廊。                 お問い合わせ・詳細は、アートギャラリー | 日本橋三越本店 | 三越 店舗情報 (mistore.jp)(電話:03-3241-3311 美術工芸担当)迄お願いします。

会期中は毎日(17時ぐらいまで)瓢阿と、私も会場に出ております。何卒宜しくお願い致します。


お知らせ, 展示会, 泰輔の日記, 作品 2021年5月19日

竹楽会展示延期のお知らせ

まだ5月だというのに、もう梅雨のような気候になって参りました。今年はどうも季節の巡りが早いようです。

先日、竹楽会の展示のお知らせをしましたが緊急事態宣言の延長に伴い三越の営業自粛も延長され、予定されていた会期(5月19日~24日)もその自粛期間に含まれる為、今年の10月13日~18日に延期されることになりました。

延期は残念ではございますが、新しい期日に向けてより充実した展示を出来るよう、頑張ってまいりたいと思います。

瓢阿作 唐物南京玉入籠花入写

写真は唐物南京玉入籠花入写(本歌は畠山記念館蔵)。今回の展示の目玉の一つで、展示パンフレットの表紙を飾っています。唐物形式の格式高い風格で牡丹の花がよく似合います。胴中程に時代の硝子玉(南京玉)が飾られているのが大きな特徴です。

作品についてのお問い合わせは日本橋三越美術特選画廊(TEL:03-3241-3311/HP:アートギャラリー | 日本橋三越本店 | 三越 店舗情報 (mistore.jp))まで。


お知らせ, 展示会, 泰輔の日記 2021年4月25日

竹楽会展(於日本橋三越)のお知らせ

私共は日頃より「茶の湯の竹芸」として、茶の湯で使われる籠や茶杓等の御道具を制作する教室として「竹楽会」を運営しております。

竹楽会では五年に一度、日本橋三越美術特選画廊にて会員の皆様の作品を展示発表会を催す事を恒例にしております。日本橋三越美術特選画廊は一流の画家、作家の作品のみが展示される日本を代表する美術画廊の一つです。そこで竹楽会主宰の瓢阿と会員の皆様が共に作品展示の機会を頂けるという事は大変に特別な事です。また今回は、瓢阿の古稀の記念展示も兼ねております。

この日の為に竹楽会会員の皆様が手塩にかけて制作しました力作をご覧いただき、竹芸の奥深さと魅力を少しでも多く深く味わっていただけましたら幸いです。

会期は5月19日~24日迄。日本橋三越6階美術特選画廊に是非お越しください。

竹楽会展パンフレット

今回の竹楽会展のパンフレットの表紙。写真の作品は、瓢阿作 唐物南京玉籠花入

展示の詳細につきましては特選画廊のHP(リンク)をご覧下さい。

竹楽会展紹介ページ

日本橋三越美術特選画廊の竹楽会展の紹介ページ。瓢阿作・泰輔作の作品も一部掲載されています。


お知らせ, 教室, 泰輔の日記 2021年3月28日

初のリモート講演会

昨年からのコロナ禍により、世間にリモート会議の機会が急速に増えました。私も淡交会青年部の会議の為に今年からZOOMを利用し始め、慣れないながらも時代の変化を実感しました。

そんな折ついに父・瓢阿の、初のオンライン講演会が開催されることになりました!

ZOOMを利用しての講演会ですから、ネットワーク環境さえあればどこにいてもご参加いただけます。我が家では初の試みなのでワクワクします。

主催は「茶の湯の竹芸」教室で普段からお世話になっておりますNHK文化センターさん。本講座は文化センター会員・非会員問わずご参加いただけます。今回は「竹の茶道具を知る」として、茶の湯における竹の御道具全般のお話をスライドを交えながらする予定です。

講義は全三回(4月9・16・23日いずれも金曜日)。詳しくはNHK文化センターさんのHPをご参照下さい。(「竹の茶道具を知る」講座ページはこちら

 

NHK文化センターのHPで「池田瓢阿」で検索しますと見つけられます。

 


お知らせ, 教室, 泰輔の日記 2021年2月7日

籠花入一日講座のご案内(三越カルチャーサロン)

今年は5月19日~25日に日本橋三越美術特選画廊様にて、池田瓢阿主宰の竹芸教室「竹楽会」の会員の作品発表展示があります。

会員の皆様の力作と共に瓢阿と私の作品も展示させていただきます。

従来は会員の皆様のご招待を含め大変多くの方のご来場があり、また全日呈茶席を設けて非常に賑やかな会になるのですが、今回は催行の形も社会情勢に即したものにしなくてはなりません。何か新しく、展示をお楽しみいただける方法を探りたいと思います。

日本橋三越様の新館にある「三越カルチャーサロン」様では来る3月12日、一日講座として、手毬籠作り教室が開催されます。

初心者の方でも気軽に参加でき、3時間の講座で、お茶室でお使いいただける本格的な籠花入を完成しお持ち帰りいただける講座になっております。

手毬籠花入

是非お気軽にご参加下さい。詳しくは三越カルチャーサロン様のHPをご参照下さい。(【1日・短期講座】[109]美しい手毬籠花入作り|手芸・クラフト の通販 | 三越オンラインストア (mistore.jp)


お知らせ, 教室 2021年2月7日

籠花入れ一日講座のご案内(新宿朝日カルチャーセンター)

色々忙しくしている間にあっという間に時は過ぎ、前回の更新から半年以上が経過してしまいました。

昨年の8月には無事初個展も開催でき、厳しい状況の中幸いにも多くの方からご好評をいただきました。

開催させてくださった柿傳ギャラリー様、ご来場いただきました皆様はじめ、お世話になりました多くの方々のおかげです。誠にありがとうございました。

年が明けてもなお、新型コロナウイルスの流行による厳しい状況は続いておりますが、感染対策は十分に講じつつ前に進み、コロナ終息後も見据えて新しい道も模索しなくてはなりません。

さて来る3月4日、新宿朝日カルチャーセンター様にて籠花入の一日講座を開催させていただきます。どなたでも3時間で本格的な籠花入を完成でき、そのままお持ち帰りいただける講座になっております。

講座の課題の「蛇の目筒花入れ」は空間の洋の東西を問わずお使いいただける花入れです。本来は茶道具ですが、お茶をなさらない方にもおすすめです。

蛇の目筒花入

是非お気軽にご参加下さい。詳しくは朝日カルチャーセンター様のHPをご参照ください。(花入れを編む  | 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター (asahiculture.jp)

同カルチャーセンター様の入る新宿住友ビルは昨年リノベーション工事が完了し、新たに完成した三角広場をはじめ新たな魅力を発信しています。


展示会, 泰輔の日記, 作品 2020年7月16日

籠地の茶器

7月もなかばを過ぎ、いよいよ個展の会期が近づいております。
色々不安もありますがお世話になっている皆様の助けを借りながら一生懸命準備を進めております。
今回の展示に向けて、自分の作品としては初めて籠地の茶器を制作しました。
籠の茶器は珍しいですが、替茶器としても好まれます。
侘びた風情もありながら、細やかな「組み」と漆による仕上げによる上品さに魅力があります。
蓋の材は柿を用いております。柿は経年とともに自然と現われる模様の風合いが魅力的です。

泰輔作 籠地茶器

籠地茶器。内側は一閑張になっており、お抹茶を入れられるようになっております。蓋の材は柿です。


お知らせ, 展示会, 泰輔の日記 2020年5月18日

池田泰輔 初個展延期のお知らせ

新宿、柿傳ギャラリー様にて今月27日から予定されておりました初の個展ですが、会期の殆どが緊急事態宣言の予定される期間の中に含まれる為、色々と考慮しました結果、また柿傳ギャラリー様のご厚意により、8月4日~10日に延期されることが決定いたしました。
より多くの方にご覧いただけますよう、引き続き準備に励みたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。


お知らせ, 展示会, 泰輔の日記 2020年5月7日

池田泰輔 初個展のお知らせ

久方振りの更新になってしまいました。
実は今月5月27日~6月2日に新宿柿傳ギャラリー様にて初の個展を開催する予定で、昨年から準備を進めておりました。

しかし今年に入って新型コロナウイルスの世界的な大流行が起きてしまい、世の中は一変してしまいました。
当個展も緊急事態宣言が発出している間は自粛し、柿傳ギャラリー様のHPにて作品の画像と会場の動画を公開していただくことになりました。
又特に直接作品をご覧になられるお客様には予約制で対応させていただきます。
もし会期前もしくは会期中に緊急事態宣言が解除された場合、解除以降は感染防止策を講じつつ通常開催いたします。

このような大変な情勢の中、個展を開催させていただける事に感謝しつつ、引き続き準備をしていきたいと思います。
現時点で「是非ご来場下さい」と言えるか分からない中で告知をするのはなんとももどかしいですが、会期中柿傳ギャラリー様のHPで公開されます作品の画像と会場の動画を、是非ご覧いただきたいと思います。

一日も早く新型コロナウイルスの感染が収まり、社会が平常に戻りますことを願ってやみません。くれぐれもご自愛ください。

初個展 池田泰輔 竹芸展 ー賛助出品 三代目池田瓢阿ー 開催概要
会場:柿傳ギャラリー(東京都新宿区新宿 3-37-11 安与ビル地下2階)
会場HP:https://www.kakiden.com/gallery/
期間:2020年5月27日~6月2日                                                          (緊急事態宣言期間中は柿傳ギャラリーHPにて画像・動画の公開のみ。      入場希望者は予約制にて承ります。)
開場時間:11:00~19:00 会期の最終日は17:00まで
作家在廊日:緊急事態宣言解除後

唐物写木耳付籠花入 池田泰輔作


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