籠師 池田瓢阿(いけだひょうあ)のホームページに、ようこそ。

池田瓢阿家は、初代である私の祖父が、近代の大茶人・益田鈍翁の依頼を受け、小堀遠州所持の「瓢籠」を巧みに写し、「瓢阿」の号を賜わったことにはじまります。二代・瓢阿も鈍翁より薫陶を受け、名物籠の研究や写しの制作のほか、竹芸教室を開講するなど、籠師、竹芸家として活動の場を広げてくれました。現在は、三代・瓢阿である私が、次代を担う泰輔とともに、伝統の侘び籠、竹花入、茶杓など、茶の湯の竹道具の制作を中心に、教室の運営、研究・執筆など通じて、茶の湯の籠および竹芸の啓蒙につとめています。

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